キャンプ場から滝へは,まず川の右岸(下流から見て左側)のちょっと高い所にある道を歩き,
途中の吊橋を渡って左岸に行く。そしてこれまたちょっと高い所をしばらく歩くと滝の上に出る。
ところが出発すると右岸の道はどんどん山を登っていく。
どうやら昔つけられた道は崩落が激しく,通行止めにして別ルートを開拓したみたい。
新しい道はかなり高い所を歩いて,吊橋の直前で急な階段で一気に昔のルートまで降りる。
きっと昔のルートはアップダウン少なくて楽だったんだろうなぁ?と想像できた。
階段も往きはよかったが,帰りが辛かった。
最後に延々と登らないといけなかったから。
吊橋から先はちょっと登ったらその後は楽だった。
滝までは駐車場から1.8kmと書いてあった。
40分以上かかってたどり着いたと思う。
滝はまあまあいい感じの滝だった。
最初は上の方の展望スペースから眺めた。
そこは滝の上段の上の辺りと同じ高さにある木の展望台だった。
ちょっと木が邪魔していたが,まずまずの感じ。
でも滝壺まで降りれると書いてある。
実際には危険だから降りるな,と書いてあったのだが,
それは降りれる,ということを意味していたので,
これは降りなければ,と思ってしまった。
他の人たちも結構滝壺に降りていた。
滝壺に降りる道は確かに結構険しかった。
後半はロープをたどり,最後は鎖を持って降りる構造だった。
滝壺自体はどうってことはなかったが,下まで降りた,というのでちょっと満足。
でも降りた分登らないといけなくて,ちょっとめげた。
帰りは吊橋の後の登り以外は余裕だった。
それにしてもあの階段は厳しかったなぁ。
駐車場に着いたら着替えて次の滝を目指して出発した。
次の滝は少し南にある神庭の滝。
真庭市というところにある。
中国勝山のちょっと北で,湯原温泉のちょっと南にあたる。
一向平野営場から県道45号線で国道313号線に出て,
国道313号線を勝山の手前まで行くと神庭の滝という標識が出てくる。
時間は40分ほどだったかな?
神庭の滝の駐車スペースは細い谷にそってあり,ガードマンのおじさんの指示で車を止めた。
ちょっと遠いところに止めさせられたので不満だったが。
駐車場から少し歩くとゲートがあり,大人300円を払って入場する。
そこから先は猿がいっぱいいた。
猿は食べ物や食べ物が入っていそうなビニール袋を見ると奪いに来るので,
何も持たずに行くのが懸命。
今回はデジカメだけ持って行った。
滝まではちょっとの距離だった。
でも滝のすぐそばには行かせてくれなかった。
崩落の危険があるからと通行止めにされていた。
あと,草むらはマムシ危険という看板がいたるところにあった。
あれを見ると草むらに近づけないなぁ。
神庭の滝には以前来たことがあったが,記憶よりもずっと大きな滝だった。
やっぱり日本の滝百選に入るだけのことはあった。
日曜日だったので,神庭の滝を見たら帰ることにした。
帰りは勝山から国道181号線を東に行って,
米子道の久世から高速に乗った。
この時,なぜかETCレーンを通らずに一般レーンを走ってしまった。
でもETCレーンだと思ったので,ゲートを通過してしまった。
すぐに気づいて,事務所にむかうと,お兄さんがでてきて,
「今券を取らずに通過しましたか?」と聞かれてしまった。
ちゃんと警報がなるのかな?
車のナンバーの末尾の2桁の数字がチケットに記録されるみたいで,
そのチケットを受け取って高速に乗った。
ETC割引を使いたいので,次の院庄インターで降りて,すぐに乗りなおした。
途中,勝央SA(しょうおうと読むらしい)でアイスを食べてから,帰り道を急いだ。
帰りはずっと中国道を走ったが,宝塚西トンネルでいつものように渋滞していた。
渋滞はいつも山陽道との合流の神戸ジャンクションから始まる。
その先12km程度渋滞していた。
今回は基本的に一番右のレーンを走ってみた。
ところがすぐ前の車が車間を多めに取っていたので,いっぱい割り込まれて遅くなっていた。
仕方ないので,途中から一番右をあきらめて走った。
最後にトンネルが3つあるが,2番目が宝塚西トンネル。
(地図で見ると最初のはトンネルじゃないかもしれない)
なんでここでいつも詰まるのかと思ったら,宝塚西トンネルだけ「登り」になっていた。
それまでずっと下りだったのに,トンネルとトンネルの先の少しの区間が上っている。
そのため速度メーターを見ないで走るサンデードライバーがスピードを落として,
そのせいで渋滞しているようだった。
それまではトンネルで暗くなるからスピードを落とすのかと思っていたが,違っていた。
トンネルが暗くなるから,というのに対してはトンネル内を明るくするという対応がなされていたし。
渋滞の後は順調だった。
すごく速い車がいたので,それについて走ったら楽しくてあっという間に高速終了〜〜
今日も無事に帰れました。