8L 持って大文字山に2回登る
・2021年6月27日(日)曇り時々小雨
・大文字山
・14.1km (沿面距離 14.4km,累積上昇 998.9m,累積下降 -997.8m)
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今回の一枚 安楽寺の門 |
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出発(9:15)→大文字山登山口(9:43)→大文字山三角点(10:44)→火床(10:58)→千人塚(11:06)→円重寺駐車場(11:23)→霊鑑寺前(11:31)→安楽寺前(11:33)→法然院前(11:37)→きづなの森(12:00)→善気山(12:09)→火床(12:23)→大文字山三角点(2回目)(12:54)→火床(13:06)→大文字山登山口(13:28)→ゴール(14:02)(徒歩時間 = 4h47m)
今回のルートマップ:登山道のGNSS記録(地理院地図+写真)
2021年6月27日(日)にトレーニングのために大文字山に登った。
この週末は天候が思わしくなく,土曜日に歩こうと思っていたのにモチベーションが上がらなかった。
そのため,土曜日は家でうだうだして終わってしまった。
しかし,これではいけないと思い,日曜日に近場の大文字山でトレーニングすることにした。
日曜日もいうほど天気はよくないとの予報だったので(午後に雨が降るという予報),登山スタイルにして雨具もしっかり入れておいた。
レインウェアは当然として,街に下りてからの歩行のために折りたたみの傘も入れておいた。
また,距離は歩けないので,荷重を増やすことにした。1週間前は水分 4L で 30km 歩き,2週間前は水分 6L で大文字山に2回登った。
今回は水分 8L で大文字山2回を目標にしてみた。
今回は最後は雨の中を帰らないといけなくなるかもしれない,と思い,自転車には乗らず歩いて大文字山の登山口に向かった。
これが結構しんどかった。どうも尿管結石の除去手術を受けた頃から体力が落ちているみたいで,ちょっと荷物を重くしただけですごく疲れる。
家からは水分を 6L 持っていった。大文字山に登るところには水場があるので,そこで 500mL のアクエリアスのカラのペットボトル4本に水を入れて 8L とした。
当然,途中で水分は減るが,今回は最大で 1L 分だけ消費したので,常時 7L 分以上は持っていたことになる。
帰ってから重さを測ると,水分 6L ありで 13.6kg だったので,7L なら 14.6kg,大抵はそれより少し水分が多かったので,約 15kg を持って歩いたことになる。
大文字山の登山口から未舗装林道の終点まで行き,そこから太閤岩経由で三角点を目指した。
途中,火床に行く分岐を火床とは逆向きに進んで,34番地点で中尾城から登る裏ルートに合流した。
そこからちんたら登ってメインルートに合流し,1回目の三角点に地たのは 10:44 だった。登山口から約1時間だった。ちょっと遅めかな?
(つづく…)
三角点では登ったという証拠写真を撮ってすぐに下山した。
下りはメインルートを使って火床経由で千人塚まで下り,そこから鹿ヶ谷に向かって下ってみた。
いつも標識だけ見て「へぇ,鹿ヶ谷に行けるんや」と思っていたが,どこに出るかは深く考えてなかった。
しかし,楼門の滝に向かって登っている時に,ふと鹿ヶ谷は霊鑑寺から楼門の滝に登るルートのある谷だと気づいた。
じゃあ,どこに出てくるんやろ?と思ったので,今回歩いてみた。
ルートはあまりきつくなく,かつ短い。しかし,後半ちょっとだけ傾斜がきつめになる箇所がある。一箇所だけ岩を下るところがあり,雨上がりで濡れているとちょっと危険だった。
そこにはトラローブとザイルがつけてあったので,今回は迷うことなくロープを使って下っておいた。
大文字山から鹿ヶ谷へのルートは,円重寺の駐車場の横で舗装路に出た。
これまで気にしてなかったが,よく見ると京都一周トレイルの標識と一緒に大文字山へという登山道の標識が電柱につけてあった。
これで大文字山に登るルートが1個増えた。使うかどうかはわからへんけど…。
今回は,円重寺横で舗装路に出るまでは,そこから登り返して楼門の滝経由で大文字山に登ろうと思っていた。
しかし,円重寺横まで行くとほんの少しだけ雨がぱらつき出した。
一月ほど前に大原で似たパターンで結構しっかりとした雨にやられたので,今回も用心して大文字山2回目は登らなくていいかな,と思ってしまった。
そこで,円重寺前から霊鑑寺前に下り,京都一周トレイルで法然院に行ってみようと思った。
霊鑑寺から法然院は結構近い。その途中に安楽寺というお寺がある。中には入れなかった(入らなかった?)が,ちょっといい感じの門構えだった。
安楽寺の説明を読むと,後鳥羽上皇の官女が二人が出家し,その原因となったから,という理由で僧侶が二人死罪になり,それを弔うために建てられたと書いてあった。
今の基準だとそんな無茶な,と思うが,平安時代は上皇の命令は絶対だったのかなぁ?と思った。
法然院へは南側の門から入った。南から入ると墓地のところを抜けていく。
法然院のメインパートはそこより北になるのだが,墓地の一角から大文字山に登ることができる。
その頃になると雨はしばらく降らなさそうな感じになっていたので,せっかくなので法然院の探索は後日にすることにして少し登ってみることにした。
法然院から登るとUAきずなの森,善気山を経由して千人塚に行けるはず。とりあえず千人塚まで行って,銀閣寺に下ればいいや,と思い登ってみた。
途中,分岐がありどちらに行くか迷ったが,上からトレランの人が下りてきたので,その人の来たルートを登ってみた。
少し登るとまた分岐があり,どちらも大文字山に行ける,とあった。
一方には尾根道とあったので,今回は尾根道の方を歩き,UAきずなの森経由で登ってみた。
法然院からの上りはいうほど距離はない。しかし,重めの荷物で,かつ2回目。さらに湿度が高く蒸し暑い条件,というのもあり,思ったよりも体が重かった。
そのためか,法然院から大文字山三角点まで1時間15分ほどかかってしまった。やはり 8L は重かった。
前は 10L 持って伊吹山に登れたのになぁ…。ま,あの時もゆっくりゆっくり登ったけど…。
2回目の三角点の後はメインルートで銀閣寺横まで下った。
そこまで雨は降ってなかったが,銀閣寺の横の辺りまで来るとまあまあ降り始めた。
そこで,ザックにレインカバーを着け,折りたたみの傘をさして帰った。
途中,ローソンで Lチキとアップルパイの菓子パンを買って食べながら歩いた。
今回は水分 8L 持って大文字山に2回登った。
しんどいとは思っていたが,想像以上にしんどかった。
夏に北アルプスに行くにはもう少し重めのボッカトレが必要かなぁ?と思った週末だった。
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(下記の小さめの写真をクリックすると,大きめの写真が見れます。
大きめの写真自体をクリックするとオリジナルの写真が見れます) |
(撮影日 2021/06/27) 鹿が2頭もいた。ピンぼけやけど…
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(撮影日 2021/06/27) 実は木の陰に子鹿。みな逃げ足速い
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(撮影日 2021/06/27) なんとか大文字山の三角点に到着した
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(撮影日 2021/06/27) 本日1回目の大文字山三等三角点です
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(撮影日 2021/06/27) メインルートで千人塚まで下りてきた
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(撮影日 2021/06/27) 鹿ヶ谷(ししがだに)に下ってみよう
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(撮影日 2021/06/27) 振返る。左奥が千人塚,右奥は火床へ
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(撮影日 2021/06/27) 右前に幼木を鹿から守る防鹿柵がある
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(撮影日 2021/06/27) 写真だと分かりにくいが,下り始めた
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(撮影日 2021/06/27) 段差を振返る。雨上がりで滑りやすい
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(撮影日 2021/06/27) 下から見上げると難所感がわかるかな
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(撮影日 2021/06/27) 左手の木々の間に建物が見えている
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(撮影日 2021/06/27) 背後にある建物を撮ったが白飛び…
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(撮影日 2021/06/27) 京都市水道局の鹿ヶ谷貯水槽だって
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(撮影日 2021/06/27) 貯水槽の反対へ下るともう下界へ
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(撮影日 2021/06/27) 振返る。左上の水道局貯水槽の方へ
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(撮影日 2021/06/27) 振返る。円重寺の駐車場のヘリに道
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(撮影日 2021/06/27) よく見ると大文字山へという標識有
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(撮影日 2021/06/27) ポツポツきたから霊鑑寺へ下った
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(撮影日 2021/06/27) あの先が法然院のメインやねんけど…
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(撮影日 2021/06/27) 今回はあの塔の手前を左に登っていく
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(撮影日 2021/06/27) 左折した先。すぐに右折して登山道へ
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(撮影日 2021/06/27) わかりにくそうやけど歩くと道わかる
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(撮影日 2021/06/27) 分岐にて。右上は文化の森の散策路
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(撮影日 2021/06/27) 分岐の左から人が来たので左へ行こう
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(撮影日 2021/06/27) 少し登った分岐。左の尾根道に行く
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(撮影日 2021/06/27) 少ししか登ってないから下界が近い
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(撮影日 2021/06/27) 右の道は通行止。仕方なく正面へ行く
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(撮影日 2021/06/27) 三叉路。奥は月待山から銀閣寺へ
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(撮影日 2021/06/27) UAきずなの森という名前がついてる
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(撮影日 2021/06/27) 大文字山へ。千人塚近くに出れる
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(撮影日 2021/06/27) 通行止の区間の上のとこまで来た
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(撮影日 2021/06/27) ここから善気山経由で千人塚へ行ける
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(撮影日 2021/06/27) 右下に分岐。森の中の道で法然院へ
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(撮影日 2021/06/27) 振り返った。この辺りだけ平坦路
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(撮影日 2021/06/27) 善気山の正面すぐに火床が見える
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(撮影日 2021/06/27) 大文字山三角点から見た京都市内
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