その後の鍋蓋山への上りでも頑張った割にはいつもと同じ時間経過だった。
そして午前11時半前に市ヶ原の櫻茶屋前を通過した。
ペースとしてはまあまあのペースだったので,その時には宝塚まで行けるかも?と思ったのだが,そこから世継山分岐へ登っているあたりから急に疲れを感じ始めてしまった。
足は動いてるけど,めっちゃしんどい,という感じになってきた。
また,世継山分岐あたりを歩いているとかなり風が吹いてきて,思ったよりも寒かった。市ヶ原にいる時は暖かく感じたのになぁ…。
さらに櫻茶屋でおでんとビール,というのが頭に浮かんでしまった…。
で,急にやる気がなくなってきて,心が折れてしまい,気づくと市ヶ原に向かって下っていた…。
市ヶ原では一目散に櫻茶屋に入っておでんとビールを頼んでしまった。いやぁ,おいしかった。
しかし,そこでしばらくいると体が冷えてしまった。着替えのシャツを入れとけばよかった。
花隈の風呂屋が開く時間まで,と思ってうだうだしていたが,このままだと寒すぎ,と思って,思わず温かい甘酒を頼んでしまった。
最終的に1時間ぐらい櫻茶屋にいた気がする。
櫻茶屋を出た後は,寒さをしのぐために小走りを続けた。
そして午後2時少し前に新神戸駅に着いた。
その後,地下鉄で県庁前まで行き,花隈のつかさ湯で汗を流した。
そしていつものように元町商店街の中にある焼鳥のヒナタに行って,ビールと焼き鳥とにゅうめんで一人反省会をして帰った。
後日談
後日談と言っても数日後のことなのだが…。
土曜日に六甲山を歩き、日曜日に送迎などをしたのだが、月曜日の日中、どうも体調が思わしくなかった。
それが夜になるともっと体調が悪くなり、悪寒を感じ、熱っぽい感じがし、喉がとても痛くなった。
次の日、午前中しばらく家にいたが、体温を測ると 37.7 ℃と出た。これはやばそうと思い、近所の病院に行って検査してもらうと、新型コロナと診断されてしまった。
とりあえず高額なラゲブリオという薬を処方してもらい、家に引きこもっておいた。一応、月曜日を第0日目として、5日目(次の土曜日)に丸1日何もなければ問題ない、ということだった。